JSRTのシンポジウムを終えて!
被ばく線量情報評価・管理システムの目的で、「個人の被ばく線量評価」と「診断参考レベルの策定」は全くベクトルが異なる。 「個人・・・」では、Sv(シーベルト、線量当量)で表すべきであろう。 研究課題として ・それまでの、X線検査に対して、累計するかどうか ・数値でーたを伝えることで不安を煽るようなことになならないか ・装置から出力されるX線量を計測し、モンテカルロ法などで実効線量への変換係数をより正確に 「診断参考レベル・・・」では、Gy(グレイ、線量指標)で表すべきであろう。 ・まずは、線量指標を収集・解析できるしくみが必要である ・解析項目として何が必要か、相関があるのは何か ・医療情報システムを関連して、疾患別で、医療経済的にその検査の利益と損失は ・詳細なジオメトリと撮影条件と線量データが記録されているDose SRから最適条件を決める ・世界の約半数のCTが日本に導入されていることから、日本の体型にあった撮影条件の設定 ・画質と線量のバランスから得られた最適条件を実装してさらなる被ばく低減を目指す あと何年?5年?10年? まずは、数値データとして収集・解析できるシステムを更新時に導入すべき。
by tochihara3
| 2013-10-18 23:59
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