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日本医療情報学会より

【大震災における患者さんの診療内容の継続について】
「被災地での診療においては、毎回医師や医療機関が変わってしまうことがあります。
診療内容をできるかぎり次の医療者に引き継ぐため、患者さんに診療内容(特に処方)
を記載した紙を必ず渡しましょう。
自治体などで複写診療用紙が配布されている場合もあるかもしれませんし、ないとき
に備えて被災地診療に行かれる方は既存の複写用紙(各種伝票用紙や同意書用紙など)
も流用できるので持参しましょう。」

【医療情報の視点から見た被災地の状況の記録について】
被災地におられたり被災地を支援された会員諸氏におかれましては、診療情報や物流
情報あるいは医療機関情報等を含めた災害時の情報の流通、医療者間の情報流通に関
わる状況、情報通信インフラの状況、情報システムの被災状況、被災者間の情報コミュ
ニケーション環境などさまざまな状況において、いろいろお気づきになった問題点や
課題などがあると思います。今後の支援のあり方の検討や当学会での議論に反映させ
る観点から、こうした状況を記録に留めておいていただくようお願いします。

【東日本の今後の計画停電に対する備えについて】
 東日本での計画停電は夏場にも予想されます。停電中でも医療情報システムが稼働
でき診療を支えられるよう、バッテリーを搭載しているノートパソコンの有効活用を
検討するなどの具体的な対策実現について、医療情報技師の皆様やベンダーの方々と
ともに会員の皆様のご協力をお願いします。

また、これを機会に医療情報システムにおけるBCP(事業継続計画)の策定も今後検
討をお願いします。

 参考資料:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第4.1版  第6.10 「災害等の非常時の対応」
by tochihara3 | 2011-03-19 21:23
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